2019年本屋大賞「そして、バトンは渡された」他、ノミネート作品紹介

今年も本屋大賞が発表されましたね。

大賞を受賞した『そして、バトンは渡された』を含むのノミネート10作品のあらすじと作者についてチェックしてみました。

『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ(著)文藝春秋

あらすじ

血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、十七歳。

だが、彼女はいつも愛されていた。身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作。[BOOKデータベース]より

著者

瀬尾 まいこ(1974年 大阪府生まれ) 本名は瀬尾 麻衣子。
2001年『卵の緒』で第7回坊っちゃん文学賞大賞を受賞。
これが翌年単行本デビュー作となる。
2005年『幸福な食卓』で第26回吉川英治文学新人賞、2008年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞をそれぞれ受賞。

2019年本屋大賞候補作の「そして、バトンは渡された」のネタバレ感想です。 重たくなりそうな題材の小説ですが、登場人物のやさしさや家...

『愛なき世界』三浦しをん

あらすじ

恋のライバルは草でした(マジ)。

洋食屋の見習い・藤丸陽太は、植物学研究者をめざす本村紗英に恋をした。

しかし本村は、三度の飯よりシロイヌナズナ(葉っぱ)の研究が好き。

見た目が殺し屋のような教授、イモに惚れ込む老教授、サボテンを巨大化させる後輩男子など、愛おしい変わり者たちに支えられ、地道な研究に情熱を燃やす日々…人生のすべてを植物に捧げる本村に、藤丸は恋の光合成を起こせるのか!?

道端の草も人間も、必死に生きている。世界の隅っこが輝きだす傑作長篇。

著者

三浦しをん(1976年、東京生まれ)
2000年、『格闘する者に○』でデビュー。以後、『月魚』『秘密の花園』『私が語りはじめた彼は』『むかしのはなし』など、小 説を次々に発表。2006年、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。他に、小説に『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』な ど、エッセイに『あやつられ文楽鑑賞』『悶絶スパイラル』『ビロウな話で恐縮です日記』などがある。「BOOK著者紹介情報」

本屋大賞候補作になった三浦しおんさんの『愛なき世界』の感想です。 個性が強く魅力的な登場人物が面白い、温かい気持ちになれる小説でした...

『ある男』平野啓一郎

あらすじ

彼女の夫は「大祐」ではなかった。

夫であったはずの男は、まったく違う人物であった…。

平成の終わりに世に問う、衝撃の長編小説。

著者

平野啓一郎 (1975年愛知県生まれ)
京都大学法学部卒。1998年「日蝕」でデビュー。
同作が第120回芥川賞を受賞。その他著書に『決壊』(芸術選奨新人賞受賞)などがある。
「BOOK著者紹介情報」

『さざなみのよる』木皿泉

あらすじ

小国ナスミ、享年43。

その死は湖に落ちた雫の波紋のように家族や友人、知人へと広がり――命のまばゆさを描く感動と祝福の物語!

著者

木皿 泉(きざら いずみ)は、日本の脚本家。
和泉 務 (1952年 兵庫県神戸市生まれ) と妻鹿 年季子 (1957年兵庫県西宮市生まれ) 夫妻の共作ペンネーム。
代表作はテレビドラマ『すいか』、『野ブタ。をプロデュース』、『セクシーボイスアンドロボ』、『Q10』など。

『熱帯』森見登美彦

あらすじ

沈黙読書会で見かけた『熱帯』は、なんとも奇妙な本だった!謎の解明に勤しむ「学団」に、神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、鍵を握る飴色のカードボックスと、「部屋の中の部屋」…。

東京の片隅で始まった冒険は京都を駆け抜け、満州の夜を潜り、数多の語り手の魂を乗り継いで、いざ謎の源流へ―!

著者

森見 登美彦(1979年1月6日 生まれ 奈良県生駒市出身 )
ペンネームは本名の姓「森見」に、この地にゆかりの深い登美長髄彦を合わせたもの 。
代表作にデビュー作『太陽の塔』、 『四畳半神話大系』、『夜は短し歩けよ乙女』、 『有頂天家族』などがある。
主な受賞歴は日本ファンタジーノベル大賞(2003年)、 山本周五郎賞(2007年)、 日本SF大賞(2010年)を受賞している。

『ひと』小野寺史宜

あらすじ

たった一人になった。でも、ひとりきりじゃなかった。

両親を亡くし、大学をやめた二十歳の秋。
見えなくなった未来に光が射したのは、
コロッケを一個、譲った時だった――。

激しく胸を打つ、青さ弾ける傑作青春小説! 

母の故郷の鳥取で店を開くも失敗、交通事故死した調理師の父。

女手ひとつ、学食で働きながら一人っ子の僕を東京の大学に進ませてくれた母。――その母が急死した。

柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。
全財産は百五十万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。仕事を探さなければと思いつつ、動き出せない日々が続いた。

そんなある日の午後、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の総菜屋で、買おうとしていた最後に残った五十円コロッケを見知らぬお婆さんに譲った。

それが運命を変えるとも知らずに……。

そんな君を見ている人が、きっといる――。

著者

小野寺 史宜(1968年千葉県生まれ)
2006年、短編「裏へ走り蹴り込め」で第86回オール讀物新人賞を受賞(乾ルカと同時受賞)。
2008年、『ROCKER』でポプラ社主催の第3回ポプラ社小説大賞優秀賞を受賞し同作で単行本デビュー。

2019年本屋大賞が発表されました。 ノミネートされた10作品の中から小野寺史宜さんの『ひと』を紹介します。 惜しくも2位にな...

『ひとつむぎの手』知念実希人

あらすじ

大学病院で過酷な勤務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。

彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば…。

さらに、赤石が論文データを捏造したと告発する怪文書が出回り、祐介は「犯人探し」を命じられる。

個性的な研修医達の指導をし、告発の真相を探るなか、怪文書が巻き起こした騒動は、やがて予想もしなかった事態へと発展していく―。

著者

知念 実希人(1978年10月12日 沖縄県南城市生まれ) 
2004年から内科医として勤務。
2011年、『誰がための刃 レゾンデートル』で第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。2012年、同作で作家デビュー。

2019年本や大賞が決定しましたね。 どの作品も面白いものばかりですが、今回は知念実希人さんの「ひとつむぎの手」について紹介しますね...

『火のないところに煙は』芦沢央

あらすじ

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」

突然の依頼に、作家の「私」は、かつての凄惨な体験を振り返る。

解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。

「私」は、事件を小説として発表することで情報を集めようとするが―。

予測不可能な展開とどんでん返しの波状攻撃にあなたも必ず騙される。

一気読み不可避、寝不足必至!!読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!

著者

芦沢 央(1984年2月13日 東京都生まれ)
出版社勤務を経て、2012年、「罪の余白」で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、小説家デビューする。
代表作は「許されようとは思いません」、「ただ、運が悪かっただけ」 など。

『フーガはユーガ』伊坂幸太郎

あらすじ

常盤優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。

双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと。

僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。

著者

伊坂 幸太郎(1971年5月25日千葉県松戸市生まれ)
『オーデュボンの祈り』でデビュー。代表作は『重力ピエロ』、『アヒルと鴨のコインロッカー』、『ゴールデンスランバー』など。
主な受賞歴は新潮ミステリー倶楽部賞(2000年)、 吉川英治文学新人賞(2004年)、 日本推理作家協会賞短編部門(2004年)、本屋大賞(2008年)、山本周五郎賞(2008年)。

2019年の本屋大賞が発表されました。 大賞を受賞した「そして、バトンは渡された」の他にも面白い作品がノミネートされています。 ...

『ベルリンは晴れているか』深緑野分

あらすじ

総統の自死、戦勝国による侵略、敗戦。

何もかもが傷ついた街で少女と泥棒は何を見るのか。

1945年7月。

ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。

ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が、ソ連領域で米国製の歯磨き粉に含まれた毒により不審な死を遂げる。

米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、彼の甥に訃報を伝えるべく旅出つ。

しかしなぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になり―ふたりはそれぞれの思惑を胸に、荒廃した街を歩きはじめる。

最注目作家が放つ圧倒的スケールの歴史ミステリ。

著者

深緑 野分(1983年 神奈川県厚木市生まれ)
『オーブランの少女』でデビュー。
主な受賞歴はミステリーズ!新人賞 佳作(2010年)、 神奈川文化賞未来賞(2017年)、第9回Twitter文学賞国内編第1位。

こんにちは!第160回直木賞候補作の「ベルリンは晴れているか」を読んだので、感想など書いてみたいと思います。 登場人...

まとめ

受賞した瀬尾先生おめでとうございます。

受賞作予想は当たりましたか?

受賞されなかった作品も一度は読みたい作品ばかりなので、ぜひ読んでみることをお勧めします。

読んだらまた感想など上げていこうと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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コメント

  1. […] 2019年本屋大賞「そして、バトンは渡された」他、ノミネート作品紹介 今年も本屋大賞が発表されましたね。 大賞を受賞した『そして、バトンは渡された』を含むのノミネート10作品のあらすじと作者についてチェ…randoku-yomu.com2019-04-10 00:09 スポンサーリンク レンタングル(大) (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); レンタングル(大) (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); […]