ジャンプSQ連載「ダークギャザリング」(近藤憲一)5話ネタバレ感想

前回は詠子のストーカー気質が公開されました。

蛍太郎はまだ気が付いていないようですが、なんだか不穏ですね。

登場人物

主人公:幻燈河蛍多郎(げんとうがけいたろう)

霊媒体質のために霊障をうけ、詠子を巻き込んだことから引きこもる。

その後、周囲の助けをうけ大学に合格。

ごくふつうに社会復帰をめざしていた。

右手の手袋の下は呪いによってひどいことに。

写真を撮るだけで100%心霊写真が撮れる。

寳月詠子(ほうづきえいこ)

蛍覆郎の幼馴染。

にこにこと明るいお姉さん。

左手には蛍多郎と同じ呪いがかかっている。

蛍多郎が好きすぎる。

寳月夜宵(ほうづきやよい)

IQ180。

強烈な霊媒体質。

霊が見えるどころの話ではない。

こわかわいい。

詠子の従姉妹。

蛍多郎に家庭教師に来てもらっている。

得物はバールと鎌。

長山

旅行サークルの会長。

面倒見がよさそうな人物に見える。


あらすじ #5「新入生歓迎会」

旅行サークル

社会復帰のために二つの目標をたてていた蛍太郎。

一つは『霊媒体質のしのぎ方を身につけること』

もう一つは他人とのかかわりをしっかりもつことでした。

そこで旅行サークルに参加することにした蛍太郎。

面倒見のよさそうなサークルの会長長山に

「いっしょに旅行できるような友達をつくりたい」

と話します。

詠子にもらった眼鏡でおしゃれをして、サークルの集まりに向かいます。

社会復帰と、オカルトにかかわるという正反対のことを踏まえて、詠子にしっかり向き合おうと決心します。

そのころの女の子たち

蛍太郎が旅行に出発した夜。

夜宵が詠子に話かけると詠子はあわててノートパソコンを閉じます。

訝しむ夜宵ですが、詠子が泣いていることに気づきました。

大学生活が始まっても話すのは詠子の友達ばかり。

友達の友達といった知り合いしかできていないつらい関係に一年発起した啓太郎。

詠子は蛍太郎が独り立ちし始めていることがさみしいのです。

だからそのための支援におしゃれ眼鏡を渡したという詠子。

無言でパソコンを開く夜宵。

パソコンからは旅行に行ったはずの蛍太郎の声が。

詠子が渡した眼鏡にはカメラや盗聴器が仕掛けられていて、盗聴、盗撮、位置情報や心拍数まで監視できるようになっていたのです。

蛍太郎が好きだからという詠子に

「いくらなんでもこれは引くわー」

と夜宵もドン引きです。

しかし、盗聴(詠子いわく”心を通わせる”)すると聞こえてくるおどろおどろしい声。

「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」

夜宵は一転、積極的に詠子を応援することにします。

早速二人はお茶とポテチを持ち寄って、蛍太郎の初のサークル旅行を実況することにしました。

長山の正体

初めてのサークルでの集まりですが、蛍太郎はなかなか打ち解けることができていません。

なんとかいっしょの席になった人に話かけますが、どうしても会話が止まってしまいます。

詠子と夜宵はその様子を見ながら話しの進め方を解説しますが、どうしてもうまくいかない蛍太郎に自分がいないとダメですね、とうれしそう。

苦労している蛍太郎は長山にこの後にある二次会に誘われます。

詠子たちに聞こえるオーディエンス(おばけ)の声も大盛況。

一次会が終わると、長山たちといっしょに車にのって二次会会場である会長の家のT団地へと向かいます。

「酔い覚まし、といっても一年は飲んでいないだろうが」

とペットボトルを渡す長山。

なぜか寒気がしてくる蛍太郎。

長山はそんな蛍太郎に「禮應大学自殺サークル」の話を始めます。

健全なサークルのふりをして人を集めて新歓の時期に集団自殺をするというサークルがあり、そのメンバーの中には必ず「長山」という人物がいて、かならずその人物も毎回死んでいるのだそう。

「冗談ですよね」

蛍太郎は”長山”と名乗る相手に憑依霊がついていることに気が付きます。

しかし、蛍太郎は、長山が渡したペットボトルに仕込まれていた睡眠薬で眠ってしまいます。

ストーキングの有効活用

蛍太郎を盗聴していた夜宵たちは、「蛍太郎がやばい」と早速車でT団地へと向かいます。

夜宵がネットで調べるとT団地は1980年代に133人もの自殺者を出した自殺の名所だということがわかります。

自殺をさせたのはおそらく今回蛍太郎が出会った憑依霊。

T団地は禮大生が2年生から通うキャンパスと電車で一本の場所で禮大生の下宿学生が多く、そのせいで人を自殺させる”長山”という霊が取り付いて事件をくりかえしていたらしいのです。

なぜ”長山”は大勢を自殺させたのか。

二人はGPSの示す先へと急ぎます。


救出

蛍太郎が目をさますと首に縄がかかって口をガムテープでふさがれています。

まわりを見ると、いっしょに二次会に参加していたメンバーがつるされていて次々と首をつっています。

あまりのことに固まっていると、”長山”が

「なんなら手伝おうか」

と、蛍太郎をつるそうとしてきました。

その時、夜宵と詠子が部屋に飛び込んできました。

夜宵は”長山”につかまりますが、隠し持っていたご神酒を相手の口に突っ込むと一気に全部ながしこみました。

”長山”に取りつかれた男は一気に酒を吐き出します。

吐き出した酒は人の形になり、"長山”が追い出されたことがわかりました。

しかし、その男はライターに火をつけ放火しようとしますが、夜宵に酒瓶で殴られ気をうしないました。

3人は、吊るされていた人たちを下すと警察が来る前に逃げだすことにしました。

逃げる途中、なぜ一人でもできる首つりという方法をとったんだろう、と疑問を持つ啓太郎。

そのとき、蛍太郎は今間で感じたことのない気配を感じます。

「何かが突然増えてすぐ減ったような」

それは”長山”に取りつかれていた男が自殺して蛍太郎の感じられる”気配”が増え、この世にとどまろうとする霊に喰われて”気配”が減ったということだった。

何故自殺の方法が首つりなのかというと、霊がはらわたを食らうのにちょうどいい高さだから。

夜宵は踵をかえすと、

「恰好の養分。百人以上を食ったとびきりの」

というと男の部屋へ戻っていった。

後日譚

「その日、都市伝説が一つ消えた。」

もうT団地で集団自殺が起こることはありません。

会長を除く、巻き込まれたサークルメンバーは警察と救急に助けられ、障害が残るかもしれないものの死ぬことはありませんでした。

大学に入ってから霊的な事件にあうことが多くなったという蛍太郎。

夜宵は蛍太郎の体質ではオカルトに触れずにいることは難しいので、霊にあったときの対処法を学んだほうがいいという。

積極的な霊媒体質のしのぎ方を覚えれば呪いを消し去って社会復帰ができるかもしれないが、その恐怖に打ち勝てるのかと悩む蛍太郎だった。

そういえば、となぜ蛍太郎のいるところが分かったのかと疑問に思う蛍太郎。

「お、女の第六感」

「すごい、夜宵ちゃんそんなこともわかるんだ!?」

めっちゃテキトーにごまかせた。

まとめ

詠子ちゃんのストーカー行為でピンチをしのげた蛍太郎。

いいんだか悪いんだかわからないですが、愛が重いですね。

でも、このくらい見守っていないと、すぐ死んでしまいそうな気もします。

詠子以外にもちゃんと話のできる同性の友達ができるといいんだろうになぁと心配になりますが、霊媒体質をなんとかするまで無理かもしれないです。

次回はどんな面倒な霊に取りつかれるのか、楽しみになってきました。

作者:近藤 憲一  出版社: 集英社 発売日: 2019/6/4

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前回は一人で行動してもやっぱり やばい霊をどんどこ引き寄せる螢太郎でしたが、今回もかなりピンチなようです。 登場人...
ダークギャザリング1巻が発売されましたね。夜宵ちゃんが表紙でホラーにぴったりな幻想的な雰囲気です。そしてお決まりですが、やっぱ人間が一番怖...
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