ジャンプ40号のDr.Stoneのネタバレ感想です。

前回のあらすじ
神腕職人カセキの石像を見つけた龍水とソユーズだったが、海中の砂の中に深く埋まっており二人の力ではサルベージすることが出来ませんでした。
そこで龍水は先に力自慢である大樹を復活させ、三人の力でついにカセキの石像を引き上げることに成功します。
Z=118 SCIENCE SOLDIERS

大樹の復活で進む科学王国のサルベージ作業。
ついにカセキの引き上げに成功するが、背中の一部が欠けていることに気づきます。
大樹が海中から素潜りで 素潜りで爽やかに200〜300往復すると、どうやら海底に沈む破片を全て回収してきます。
大樹の体力と諦めない心に改めて千空以外の一同は驚愕します。
その地道な作業により最後の一片を発見し、 千空が情緒も無いまま、復活液をかけるとカセキが復活する。
石化現象初体験をしたカセキはウキウキでしたが、千空たちが必ず助けてくれると信じていました。
そしてついにドローン作成に取り掛かることになりました。
鳥の羽をプラスチックで覆うことでプロペラを作り、同じ大きさの玉を作ることでベアリングを作成します。
その作業の間も大樹は石像のサルベージ作業を続けており、全員分の石片を引き上げることに成功しました。
ですがその中に誰ともしれない過去の石化被害者の像も一体混じっていました。
一方、後宮ではモズがコハクに侵入者の疑いをかけ千空たちが隠れている場所を聞き出そうと一触即発の状況になっていました。
千空たちの隠れ家もいつ発見されるか。
「職人人生50年、舐めちゃだめよ」
し場所がばれる前にと猛スピードで開発を進めたドローンの一号機がとうとう完成し準備が整い始めていました。
が、一号機はまだバランスが取れずに墜落してしまいます。
まとめ
過去の石化被害者という伏線をここで盛り込んでくるとは思いませんでした。
さすがに千空の父親の時代の人ではないと思いますが、どういう人物なのかまだ想像が難しいです。
この島に縁があるのはソユーズなので、ソユーズゆかりの人物という線はありそうです。
海中からの石像引き上げは大変な作業ですが、大樹の体力バカ部分で解決してしまったのは良かったですね。
科学的でありながら解決するところはさっと済ませてしまうのがこの漫画のいいところだと思います。
そしていよいよドローンが完成しそうです。
ドローンというものは聞いたことはあっても、どういう構造で飛んでいるか知らない人も多いでしょうからもう少し構造的な部分が知れると面白いです。
最後のカセキのセリフに職人としての意地とプライドを感じました。
自信ありげにスピナーをクルクル回す仕草がゲキ渋ですが、ラボカーの成れの果てを見てオイオイと泣いたりもする可愛い爺さんでした。