シャーロックホームズの冒険の感想/赤毛連盟など活躍を描く短編集

知らないひとはいないとさえ言える探偵小説の元祖、シャーロック・ホームズ。
子供のころ、それこそ小学校の図書館で読んだ事のある本好きさんもたくさんいるのでは?
FGO関連のフェアもありましたので、シャーロック・ホームズの冒険を改めて読んでみました。

著:コナン・ドイル
出版:創元推理文庫

まずは登場人物

シャーロック・ホームズ

名探偵の代名詞になっていますね。
言わずと知れた主人公でロンドンのベーカー街に探偵事務所を構えています。
ロンドンのベーカー街にはホームズの事務所が再現されているとか。
自信家でコカイン中毒。事件以外にはほぼ感心がなく、女性にも興味がないが鋭い洞察力と正義感があり助手のワトソンを友人として大事にしています。
実は事件がないとかなりダメな人なのでは。

ジェームス・ワトソン

医師でありホームズの助手。推理小説では助手といえばこの人。
昔は同居していたが、結婚と同時に事務所を出て病院を経営。
奥さんはかなり理解のある女性で、ホームズの助手をすることは気にしていない様子。
ホームズの良き理解者で、ホームズに依頼される事件にはいつでも興味津々。(たとえ早朝にたたき起こされても)

シャーロック・ホームズの冒険は短編集

この作品は「ホームズが解決した事件をワトソンが記事にした」という形の短編集です。後の話のなかでちょこちょこ他の話のネタがあったりしますが、どこから読んでも大丈夫だとおもいます。

掲載されている作品

ボヘミアの醜聞

ボヘミア王からの依頼は過去の恋人アイリーン・アドラーから二人で撮った写真を取り戻すこと、だったのだが…。ただ一人ホームズが感服した女性アイリーンアドラーとは。

赤毛連盟

小さな質屋を営んでいる赤毛の店主ウィルスンが「赤毛組合」という不可思議な組合について相談に来る。突然解散した「赤毛組合」の本当の目的は…?

花婿の正体

義理の父親に反対された結婚。だがその式の直前に花婿が忽然と姿を消した。花嫁は花婿を見つけるためにホームズの事務所に訪れる。

ボスコム谷の惨劇

ボスコム谷の狩猟場でおこった殺人事件。父親を殺したのは本当に息子だったのか…?

五つのオレンジの種

ホームズにも謎をすべて解くことができないこともある。青年に送り付けられた5つのオレンジの種の意味とは何か。

くちびるのねじれた男

ある日妻の目の前から夫が消えた。夫は本当に殺されたのか?犯人は唇のねじれた物乞いの男…?

蒼い柘榴石

与太者に絡まれた男の落とした鵞鳥の腹から、有名ホテルでなくなった宝石が出てきた!?男は何者か、なぜ宝石が鵞鳥の腹に?

まだらの紐

結婚を控えた女性が不安を抱えて相談にやってくる。彼女の姉の死と横暴な義父との関係 は?姉が最期に告げた「斑の紐」とはなんなのか。

技師の親

指親指を切断された若い水力技師がワトソンの病院に案内される。彼を襲った不可思議な事件とは。

独身の貴族

セント・サイモン卿の花嫁が結婚式を済ませてすぐに姿を消した。彼女はいったいどこへ行ったのか。誘拐かそれとも?

緑柱石の宝冠

民営銀行の頭取に預けられた、やんごとない身分の貴族が5万ポンドを借りるための担保に預けられた緑柱石の王冠。その王冠の宝石が奪われた。犯人は息子だという頭取だが…。

橅の木屋敷の怪

不可思議な家庭教師の求人に応じて橅の木屋敷にやってきたハンター嬢。おかしな要求をする夫婦に困惑しホームズに助けを求める。

探偵小説ですから

短編集ですし推理小説なのでここでネタばれはしませんが、「赤毛連盟」や「まだらの紐」などは読んだことのある人は多いのではないでしょうか。
この中には殺人事件や窃盗などの犯罪以外の事件もいくつか入っています。
事件が終わっても警察にゆだねずに運命にゆだねて終わりにするような結末も多いですね。
警察ものなら犯人を裁かなければいけませんが、探偵小説ですから、依頼人が納得すればすべてOKなのでしょうw

最後に

ホームズの短編集はまだ他にもたくさん出ています。
「ホームズ最後の事件」にはかのモリアーティ教授も出てきますね。
関連書籍もあわせるとかなりの数のものがあるのではないでしょうか。

これを機会に全巻読破を目指してみるのもいいかも?しれない?

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