ジャンプ50号でのDr.STONEのネタバレです。
N=130 悪魔の選択

モズに追い詰められてジョーカーである司帝国のNo.2氷月を復活させた千空。
ペルセウスの船上は敵味方共に騒然とします。
氷月の凶悪さを承知しているがモズに対抗できる手は他にはありません。
石化が解けたことを目の当たりにしたイバラは尋常でない速さで退却します。
氷月は、イバラを倒すべく突進するマグマを蹴散らすモズを見て、自分が何故復活したか理由が分かると同時に、科学王国に与するか、モズと手を組み科学王国を殺すかの決定権が自分にあることを理解します。
千空たちとモズたち、どちら側につくべきか天秤にかける氷月。
全人類を救いたい千空と違い、ストーンワールドで人類の選別を行いたいと願う氷月は、モズの考えを尋ねます。
それに対しモズは「選別すべきだ」と同意し、この島で既に行っている美女の選別のことを語ります。
どちらにつくか決めたと言う氷月。
丁度ボートでやって来たキリサメも驚くほどのスピードで放った一閃を、千空を越えてモズの元へと放ち、凄まじい一騎打ちを開始。
それと同時に組み立てた頭首像を携え別動隊が出発!
「ほら実にちゃんとしてますよ 私の仲間たちは」
氷月はマスクを取り口元を見せて笑うのでした。
まとめ
第二部では一貫して悪役だった氷月が、今回でひたすらカッコいいキャラクターとして復活を遂げたことに震えました。
再登場した氷月の口元には、以前にあった幾何学的な禍々しい石化跡が消えていましたが、これは石化復活の影響でしょう。
注目の対決は氷月の攻撃が先にモズにヒットしましたが、コハクや金狼を圧倒したモズの実力からすれば、まだどちらが強いか判断するのは早計でしょう。
そして、ちょうどペルセウスにはキリサメが向かってきていましたが、同時にソユーズや大樹たちも石化した党首像を運んできています。
イバラの悪事が暴露された時にキリサメがどのような反応をするかとても気になります。