本屋大賞ノンフィクション本大賞ノミネート作品発表!どれを読む?

こんにちは!

yahooと本屋大賞が新しく創設したノンフィクション本大賞のノミネート作品が発表委されました。
本屋さんが選んだノンフィクション全10作品、どんな作品が選ばれたんでしょうか

ノミネート作品10作品

一発屋芸人列伝 山田ルイ53世(新潮社)


■電子書籍版はこちら■

誰も書かなかった今の彼らは、ブレイクしたあの時より面白い!? レイザーラモンHG、テツandトモ、ジョイマン、波田陽区……世間から「消えた」芸人のその後を、自らも髭男爵として“一発を風靡した”著者が追跡取材。波乱万丈な人生に泣ける(でもそれ以上に笑える)、不器用で不屈の人間たちに捧げるノンフィクション!
~作品紹介より~

あの「ルネッサーンス!」の人が本を書いていたなんてしりませんでした。hontoなどの評価を見ると前向きになれる良著ということ。ちょっと読んでみたくなりました。

軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い 松本創(東洋経済新報社)


■電子書籍版はこちら■

乗客と運転士107人が死亡、562人が重軽傷を負った2005年のJR福知山線脱線事故。
妻と実妹を奪われ、娘が重傷を負わされた都市計画コンサルタントの淺野弥三一は、なぜこんな事故が起き家族が死ななければならなかったのかを繰り返し問うてきた。
事故調報告が結論付けた「運転士のブレーキ遅れ」「日勤教育」等は事故の原因ではなく、結果だ。
国鉄民営化から18年間の経営手法と、それによって形成された組織の欠陥が招いた必然だった。

(中略)

淺野と山崎。
遺族と加害企業のトップという関係ながら、同世代の技術屋ゆえに通じ合った2人を軸に
巨大組織を変えた闘い、鉄道の安全を確立する闘いの「軌道」を描く。
そこから見えてきたのは、二つの戦後史の「軌道」だった──。
~作品説明より引用~

福知山線の衝撃的な事故については覚えている人も多いと思います。
その後のJR西日本がどう変わっていったのか、組織のトップと被害者の遺族がどう変えていったのか。
重たいテーマですが、高評価で考えさせられるという意見がとても多いです。

極夜行 角幡唯介(文藝春秋)


■電子書籍版はこちら■

探検家にとっていまや、世界中どこを探しても”未知の空間“を見つけることは難しい。大学時代から、様々な未知の空間を追い求めて旅をしてきた角幡唯介は、この数年冬になると北極に出かけていた。そこには、極夜という暗闇に閉ざされた未知の空間があるからだ。極夜――「それは太陽が地平線の下に沈んで姿を見せない、長い、長い漆黒の夜である。そして、その漆黒の夜は場所によっては3カ月から4カ月、極端な場所では半年も続くところもある」(本文より)。彼は、そこに行って、太陽を見ない数カ月を過ごした時、自分が何を思い、どのように変化するのかを知りたかった。その行為はまだ誰も成し遂げていない”未知“の探検といってよかった。
~作品説明より引用~

探検家という危険に挑戦していく人の心情はあまりよくわからないのですが、犬を相棒に未知に挑戦するのはロマンがありますね。

告白 あるPKO隊員の死・23年目の真実旗手啓介(講談社)


■電子書籍版はこちら■

「息子がどのような最期を遂げたのか、教えてくれる人はいませんでした」――日本が初めて本格的に参加したPKO(国連平和維持活動)の地・カンボジアで一人の隊員が亡くなった。だが、その死の真相は23年間封印され、遺族にも知らされていなかった。文化庁芸術祭賞優秀賞など数々の賞を受賞したNHKスペシャル待望の書籍化。隊員たちの日記と、50時間ものビデオ映像が明らかにした「国連平和維持活動の真実」。

ノウハウもなにもない最初のPKO派遣で何があったのか。評価の高い作品です。

日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る 青山透子(河出書房新社)


(電子書籍版はありません)

墜落現場特定と救助はなぜ遅れたのか。目撃された戦闘機の追尾とは…。日航123便墜落事故で仲間を失った元客室乗務員が、新たな情報や目撃証言から墜落の真相を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】

時折おもいだしたように取り上げられる題材ですが、どこまで真実にせまった資料があるのでしょうか。陰謀論ではない説明があるかが気になります。

ノモレ 国分拓(新潮社)


■電子書籍版はこちら■

ペルー・アマゾンの村長ロメウは、文明社会と未接触の先住民イゾラドが突如現れたと知らされる。ロメウの曾祖父が言い残した、百年前に生き別れになった仲間の話。ロメウは、イゾラドが、その子孫ではないかと思い始めるが――。大宅ノンフィクション賞受賞作『ヤノマミ』から8年、NHKスペシャル「最後のイゾラド」から生まれた奇跡のノンフィクション!
~商品説明より~

先住民族や原住民というとどうしてもテレビ的な派手なものを思い出してうんざりしてしまいますが、この本はもっと紳士に向き合った本のようです。ジャングルで生きる彼らをどう表現しているか興味がわきます。

Black Box ブラックボックス伊藤詩織(文藝春秋)


■電子書籍版はこちら■

尊敬していた人物からの、思いもよらない行為。
しかし、その事実を証明するにはーー密室、社会の受け入れ態勢、差し止められた逮捕状。
あらゆるところに“ブラックボックス”があった。
司法がこれを裁けないなら、何かを変えなければならない。
レイプ被害にあったジャーナリストが、自ら被害者を取り巻く現状に迫る、圧倒的ノンフィクション。

「この本を読んで、あなたにも想像してほしい。いつ、どこで、私に起こったことが、あなたに、あるいはあなたの大切な人に降りかかってくるか、だれにも予測はできないのだ。」(「はじめに」より)

性犯罪をうけると被害者が女性でも男性でも心に深い傷を負います。そんな事件を被害の当事者が書くということはとてもしんどいことだったと思います。

モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語内田洋子(方丈社)


電子書籍はありません

イタリアの権威ある書店賞発祥の地がなぜ、トスカーナの山奥にあるのか? 舞台となった山深きモンテレッジォ村に居を構え取材した著者による歴史ノン・フィクション。方丈社HP連載に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

行商で本を売る街の歴史を追った作品。イタリアを旅するような本という評価はとても興味がわきます。

ユニクロ潜入一年 横田増生(文藝春秋)


■電子書籍版はこちら■

「週刊文春」誌上で大反響を呼んだ「ユニクロ潜入ルポ」をもとに、一年にわたる潜入取材の全貌を書き下ろした。読む者をまさにユニクロ店舗のバックヤードへと誘うかのような現場感に溢れたルポルタージュである。気鋭のジャーナリストが強い意志をもち、取材に時間をかけ、原稿に推敲を重ねた読み応えのあるノンフィクション作品が誕生した。

ブラックと言われる職場では本当はどうなのか、実際に働いて書き上げたノンフィクションです。はたらき方改革と言われてしばらくたちましたが、何か変わったんでしょうか。

43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層石井光太(双葉社)


■電子書籍版はこちら■

2015年2月20日、神奈川県川崎市の多摩川河川敷で13歳の少年の全裸遺体が発見された。事件から1週間、逮捕されたのは17歳と18歳の未成年3人。彼らがたった1時間のうちに、カッターの刃が折れてもなお少年を切り付け負わせた傷は、全身43カ所に及ぶ。そこにあったあまりに理不尽な殺意、そして逡巡。立ち止まることもできずに少年たちは、なぜ地獄へと向かったのだろうか――。著者初の少年事件ルポルタージュ。

少年犯罪は時々子供とは思えない(子供だからこそ?)恐ろしいものがあったりして、驚きます。
少年たちの中で一体何があったのか、目をそらしたくなる社会の暗い部分を切り取った作品ですが読む価値のある本だと思います。

受賞者の発表は11月

これから選考委員の人が審査をして受賞作品の発表は11月になるそうです。
受賞者には取材費として100万円が授与されるそうです。

最後に

同じノンフィクションといっても、おもしろく前向きになるような本から、深く真剣に考えさせられる本までさまざまなものがありますね、
フィクションとはまた違った感動を与えてくれるこれらの本の中から、いったいどれが受賞するのでしょうか
発表までの2か月ほどで順番に読んでみてもいいと思います。
また、ノンフィクション本大賞の公式ホームページでは、さまざまな人がおすすめするフィクション小説が紹介されています。
こちらを見て次に読む本をさがしてみても楽しいですね。

■ノンフィクション本大賞HPはこちら■

最後まで読んでくださってありがとうございました。

スポンサーリンク
レンタングル(大)
レンタングル(大)

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
レンタングル(大)